2008年07月09日

驚きの肉厚! 牛たん炭焼 利久 @仙台駅・牛タン通り

牛たん料理発祥の地で、牛たんを喰らう!

牛たん炭焼き 利久 -りきゅう-
仙台駅店


最後に、JR仙台駅構内で美味しい仙台名物を堪能しました。

仙台駅3階の新幹線中央改札近くには、『牛たん通り』と銘打った通りがあり、「伊達の牛たん本舗」「牛たん炭焼き 利久」「味の牛たん き助」「甘味伝承 たん助」の4店舗が軒を連ねています。

ちなみに、「牛たん通り」奥には「すし通り」もあり、気仙沼港直送の魚介類が頂ける寿司屋さんや、年間を通して生ガキを堪能できるオイスターバーなどがあります。


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クーポン券付きのパンフレット


時間が無いときは、こういった駅構内のお店が便利ですね。
さらに、どの店舗もランチタイムとディナータイムの間の休憩時間がなく、通しで営業しています。

今回は、仙台市内をはじめ、いくつか店舗を構える「利久」さんに伺うことにしました。
(「利休」ではなく、久しいの「利」と書きます)
駅構内の店舗以外は通しで営業していないので、旅行者にとっては大変助かります。


5時過ぎにお店の前に到着しましたが、すでに数人の行列ができていました。
しかし比較的回転が早いようで、10分程待つと、お肉のよい香りがする店内に案内されました。


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牛たん【極】定食 1,995円


仙台牛タンは厚切りなのですが、さらに厚みがあるのがこちらの「牛たん極定食」を注文。
その肉厚に驚愕!!
今まで東京で食べていた薄いアレは何だったのかと思うほど。

牛タン焼き料理は、牛タンにおしんこ、麦めし、テールスープ、とろろの組合せが定番なのだそうです。
仙台の牛タン焼きは、前もって味付けしたタンを炭火で焼いて提供されるので、レモンなどは必要なくそのままでいただけます。


写真のクーポン券付きのパンフレット持参で、1グループあたり一人100円引きとなりました。
このパンフレット、宿泊した鳴子温泉郷の宿「琢ひで」に置いてありましたが、「ぐるなび」などでもクーポンがありますので、利用してみてください。


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テールスープ


牛テールがしっかりと煮込まれた、コラーゲンたっぷり?のスープ。
意外とあっさりしているので、飲みやすいです。


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牛タンに大興奮!


肉厚の牛タンに切れ込みが入っているので食べやすいです。
噛み切る時の牛タンならではの心地よい食感と、ジューシーな味わい。
さらに香ばしさも加わって、夢中で喰らう・・・。

厚みがあるのに柔らかく焼きあがっています。
この厚みだからこそ、牛タン本来の食感も充分に楽しめますね。


利久では、いくつかの牛たん定食の他に、牛たんを使用したキーマカリーやハヤシライス、ホワイトシチューなどもあります。



仙台の牛タン料理は、なぜ全国的に有名になったのでしょう



戦後、仙台にアメリカ軍が多く駐在して大量の牛肉を消費していましたが、頭部と尾の部分は破棄されていました。
破棄される部分を活用しようと、1948年(昭和23年)仙台の焼き鳥店「太助」の初代店主である佐野啓四郎さんが、タンシチューから着想し、タンを薄い切り身にして塩焼きするという調理法を考案、牛タン焼きのお店を開いたのが始まりだと言われています。

最初の頃は珍味的な扱いで、一部の愛好者などが食べる程度だったようですが、高度経済成長期に入り他都市から仙台へ訪れる人も増え、仙台の牛タン焼きの味を知り、仙台赴任から東京に戻ったサラリーマン達の間で特に評判となったようです。

その後、マスコミにも取り上げられるようになり、全国的に牛タン料理が受け入れられ、有名になりました。
地元の郷土料理として広がったのではなく、珍味が観光客や単身赴任者などの外からの人々によって広められ、のちに仙台市民も食べるようになったという、珍しい由来ですね。

ちなみに、高級店を除いて仙台牛ではなく、オーストラリア産の牛を使用しているそうです。
狂牛病問題が起こる前までは、脂肪分が多くて美味しい牛タン焼きにぴったりだということで、主にアメリカ産の牛が使われていました。




美味しい牛タン料理、ご馳走様でした!







■お店情報


住所 宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 仙台駅3F牛たん通り
    地図
時間 10:00~22:30(L.O.22:00) 
電話 022-214-3255
定休 無休
ウェブサイト http://r.gnavi.co.jp/t121612/















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2008年07月05日

瑞鳳殿 ずいほうでん -伊達政宗 霊屋- @仙台市

仙台藩祖 伊達政宗公の霊屋(おたまや)

瑞鳳殿 ずいほうでん


JR仙台駅西口のバスプール「(15)-3番」乗り場から発車する観光スポット周遊バス「るーぷる仙台」に乗車して、3つ目のバス停「瑞鳳殿前」で下車。

そこから数分歩くと経ケ峰という緑豊かな森が現れます。


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藩政時代からの風情が残る、森の中の参道


石造りの階段は戦争による焼失を免れ、今に残ります。
石の数は、伊達家の禄高(ろくだか:武士の年俸のこと)である62万石を表したものなのだそうです。

左右にそびえる杉並木は、古いもので樹齢370年余。
仙台藩の歴史を物語っていますね。



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ガオー


ちょっと迫力ありますね。
「涅槃門(ねはんもん)」という門の手前にある、お手水の龍です。

「涅槃」とは、「煩悩を取り払った悟りの境地となる状態」を意味し、広くは「来世」という意味にもなるそうで、ピラミッドではありませんが、「永遠に生きる・・・」という意味が込められているのかもしませんね。

石段を何段登ったかは覚えていませんが、意外とすんなりたどり着くことができました。


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伊達政宗公のお墓 瑞鳳殿


「瑞鳳殿」という名前について正確な由来は分かっていません。

しかしながら、「」という文字は、伊達政宗の法名「瑞巌寺殿貞山禅利大居士」の中にあり、「」という文字は古来、中国で尊ばれた想像上の瑞獣(ずいじゅう:応龍、鳳凰、麒麟、霊亀)の一つである鳳凰を意味したのではないかと推定されています。

ちなみに鳳凰は、徳の高い王者による平安な治世か、優れた知性を持つ人が生まれると姿を現すという五色の霊鳥です。

では早速、伊達政宗さんにご挨拶しましょう。


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桃山様式の豪華絢爛な廟


瑞鳳殿は1636年、70歳で生涯を閉じた伊達政宗の遺言により、その翌年、二代目藩主忠宗によって建設されました。
彼の遺骨は、この霊屋(おたまや)の下に葬られています。

昭和6年(1931年)、国宝に指定されたのですが、残念ながら昭和20年(1945年)の戦災で焼失してしまいました。
現在の建物は昭和54年(1979年)に再建されたもので、平成13年(2001年)には改修が行われ、創建当時の姿を蘇らせました。


隣には資料館があり、副葬品の一部や、伊達政宗をはじめ二代忠宗、三代綱宗の復元された容貌像も展示されています。


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徳川家康が祀られている日光東照宮とは一味違う、極彩色を用いながらもシックで落ち着きが感じられる大人な?造り。

いつまでも見つめていたい、見事な装飾です。


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屋根から見守る「阿・吽」の青銅製龍頭瓦


戦災でも辛うじてこの青銅製龍頭彫刻瓦(寛永14年、高田久兵衛作)は焼け残りました。
そのひとつが瑞鳳殿境内(写真右)に展示されています。

写真左は、復元された瑞鳳殿の屋根部分。
口を開けた龍(阿)と閉じた龍(吽)がいますね。


仁王像や狛犬でおなじみの「阿吽」とは、梵語(サンスクリット語)の「a-hum」の音写なのですが、Wikipediaからそのまま引用させて頂くと・・・

『阿吽(あうん、Skt:A - hum)は仏教の呪文(真言)の1つ。悉曇文字(梵字)に於いて、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、そこから、それぞれを宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされた。』

また「おぎゃー」とこの世に生まれ、「うんっ」と口をつぐんで死を迎えることから、『阿吽とは人間の一生を表している』と私自身、昔どこかで聞いたことがあります。


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一旦、瑞鳳殿を出て森の道を進み、石段を登ります。


門をくぐると・・・


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善応殿(ぜんのうでん)と感仙殿(かんせんでん)


奥の感仙殿は、二代藩主・伊達忠宗の霊屋。手前の善応殿は、三代藩主・伊達綱宗の霊屋です。

どちらも戦災で焼失し、昭和60年(1985年)に再建されました。

黒色に箔がとても映えますね。
瑞鳳殿ほどの派手さはありませんが、森の中に溶け込んだ落ち着きのある建築です。

奥の感仙殿の左右には、忠宗に殉死した家臣たちの墓と伝えられる宝筐印塔(ほうきょういんとう)が建っています。
しかし、三代目・綱宗の時代から殉職はご法度となり、墓はなくなりました。


感仙殿のさらに奥には四代目以降のお墓があるのですが、廟はつくらなくなり、質素なものとなりました。


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紫陽花で有名な場所でもあるようです。

6月下旬あたりに伺いましたが、参道にある沢山の紫陽花たちの開花ピークはもう少し先といったところでしょうか。

きっと今頃、紫陽花が色とりどりに美しく彩っていることでしょう。


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少しだけですが、咲いていました。
満開の時期も美しいのですが、まさに咲こうとする生命力溢れるつぼみの状態も愛おしいですね。


8月6~8日には、「瑞鳳殿七夕ナイト」が開催されます。
伝統的な七夕飾りとともに、瑞鳳殿が美しくライトアップされるイベントです。
仙台七夕まつりと同じ日程で開催されるので、仙台七夕まつりとともに楽しめますね。


観光に便利な周遊バス「るーぷる仙台」は、レトロ調のかわいらしいバス。
仙台駅前を起点に仙台中心部の観光スポット(仙台城跡・仙台市博物館など)を約1時間で循環します。
バスの始発は午前9時、以降、30分毎(季節によって変動、観光シーズンは15分毎)に仙台駅を出発し、最終は午後4時発となります。
また、「瑞鳳殿七夕ナイト」期間中は、るーぷる仙台「七夕号」が夜間特別運行します。

なお、一日乗車券は600円、一回乗車は250円です。
一日乗車券購入すると、入館料が一部割引になるサービスもあるので、仙台市内を一日ゆっくり観光する人にはおすすめです。




最後に地震の影響をお伝えします。
少数の石灯篭など部分的な倒壊などの被害がありましたが、主要施設の観覧に問題はなく、通常通り見学ができますのでご安心ください。




■スポット情報


所在地 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
      地図
電話    022-262-6250
開館時間 9:00-16:30(2月-11月末)
       9:00-16:00(12月-1月末)
観覧料  大人550円 高校生400円 小・中学生200円
ウェブサイト http://www.zuihoden.com/
交通 車:仙台宮城ICより焼く20分。無料駐車場あり
    バス:JR仙台駅西口から出発する市営バス(11番)
     宮城交通(12番)「瑞鳳殿前」下車、徒歩10分程
     「るーぷる仙台」に関しては文中の説明を参考にして下さい















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2008年06月28日

うなぎ湯の宿 琢秀 (たくひで) & 鳴子峡 @鳴子温泉郷


うなぎ湯の宿 琢秀 -たくひで-
お食事編・・・などなど


鳴子温泉郷の一つ中山平温泉にある、とろ~りしっとりの湯が自慢の旅館「琢秀」。
温泉の次のお楽しみはお料理ですね。

まずは夕食から。
食事処での夕食だと思っていたのですが、部屋食にして下さいました。



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ハート型の器に入った山葡萄の食前酒から始まり、山間の宿らしくその日摘んできた新鮮な山の幸の数々がお膳を彩ります。
本日のメイン料理は、鳴子牛のすき焼きです。

写真右下の、鳴子でとれたアケビの皮を利用した珍しいアケビ胡麻団子は、もちっとした食感にほのかな甘さと香ばしさがあり美味。


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すき焼きだけでもボリュームがあるのに、まだまだお料理が運ばれてきます。

「ガオー!」と、こちらが食べられてしまいそうな岩魚の塩焼きに季節の野菜のシチューなどなど。
右下のデザート、どこかで見たことがある顔だなあ・・・。



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あっ!


仙台・宮城デスティネーションキャンペーン「美味し国・伊達な旅」のキャラクター、むすび丸君でした。


次に朝食です。広間で頂きました。


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海苔は、奥にある網で焼き海苔にしていただきます。
ご飯も美味しく、朝からお腹いっぱい。


帰りの電車の時間に合わせて、宿の方が車で「鳴子温泉駅」まで送ってくださいました。
駅に向かう途中にある、紅葉で有名な「鳴子峡」。
時間に余裕があったので、寄って下さいました。



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鳴子峡、見晴台からの眺め


鳴子温泉と中山平温泉を流れる大谷川の渓谷を鳴子峡といいます。
写真では分かりづらいのですが、深さ100mに及ぶ大峡谷が約2.5mも続き、一帯には虫喰岩、夫婦岩、弁慶岩、屏風岩などの奇岩が岩が見られるそうです。

ハイキングコースもありますが、4月~8月下旬まで補修工事のため全面通行止めです。
(地震のよる影響ではありません)


見晴台から少し奥に進み谷の方を覗くと、JR陸羽東線のトンネルと線路が見えます。
この場所は鳴子温泉駅と中山平温泉駅の中間に位置するので、この絶景はもれなく列車の車窓から楽しむことができるんです。

鳴子温泉駅から古川駅(ここから仙台行きの新幹線に接続)までの区間では体験できませんが、逆方面である鳴子温泉駅から小牛田(こごた)駅方面行き(次の駅は中山平温泉駅)の電車で体験できます。

実は、間違って目的地とは逆方面行きの陸羽東線に乗ってしまった(!!)ので、この絶景が楽しめたのでした。


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のどかな鳴子温泉駅の風景


しばらくは、徐行運転が続くようなのでダイヤの乱れが予想されます。
利用される方は充分に時間の余裕をもって旅行の計画を。


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昨晩、喧嘩でもしたのでしょうか?


傷だらけで笑顔を振りまく、薬局のマスコット「ケロちゃん」。

電車出発まで少々時間があったので、駅から徒歩数分の場所にある「鳴子ホテル」の立ち寄り湯を楽しんできました。
料金は1000円。


鳴子ホテルの湯は、琢秀の湯とはまた違った乳白色のお湯。
外気や湿度によって、お湯の色が緑味や黄色味を帯びたりなど様々な色に変化する源泉かけ流しの温泉です。
こちらも、とってもいい湯でした。


駅近くのお土産屋さん「まるぜん」で購入したのはこちら。


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キュートだぜ!こけしマッチ 150円


裏っかえすと、こけしさんの後ろ姿も拝めます。
文字も裏になってるのがいいですね。
このマッチをすって、人生のともしびを灯しましょう。

そしてそして・・・
オープン!





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たくさんの「こけし?」顔のマッチが、出番を待っていますよ。



・・・・・・・・



鳴子温泉、元気です。
いい湯が貴方のお越しをお待ちしております。



次回、仙台市へ向かいます。













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2008年06月26日

うなぎ湯の宿 琢秀 -たくひで- @中山平温泉

元気です! 鳴子温泉郷

中山平温泉
うなぎ湯の宿 琢秀 -たくひで-


本日宿泊のお宿、中山温泉地区にある旅館「琢秀(たくひで)」に到着です。
お宿の正式名称は、琢琇。


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鳴子温泉郷は、鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5つの温泉地の総称です。

琢秀がある中山平温泉は、鳴子温泉駅から車で10分弱。
美しい紅葉で有名な峡谷「鳴子峡」を通りすぎた高台、鳴子温泉郷の西の入り口に位置します。


中山平温泉には12軒の宿があり、鳴子温泉郷の中では最も湯量が多いのだそうです。
また、開湯は約300年前とされています。


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「日本秘湯を守る会」「源泉湯宿を守る会」会員のお宿。
そして、加熱・加水・循環をしない完全放流式自家源泉4本の100%かけ流し温泉です。

お湯の特徴は、炭酸水素イオン・炭酸イオンを多く含み、ぬるぬるとした感触が得られるアルカリ度の高い湯(ph9.2)で、その触感から「うなぎ湯」の異名を持っています。

チェックインを済ませ、客室に用意されている浴衣のほかにもう一枚、好きな絵柄の色浴衣をフロント前の和ダンスから選びます。
何度も温泉に入るので、これは嬉しいサービスですね。


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清潔感のある、広々とした客室


とっても広くてびっくり!
小さめの部屋がもうひとつ手前にあります。

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お部屋からの景色


窓を開けると、小川のせせらぎとともに小鳥のさえずりが聞えてきます。
美しい緑に囲まれて・・・あぁ幸せ。

あちこちで湯煙もみられました。



では、早速「名湯うなぎ湯」に浸かってみましょう。
化粧水のようなとろみを持つアルカリ性の湯は、「美肌の湯」として人気があります。

琢秀には、湯船が6つもあります。
内、露天風呂は4つ、そのうちの一つは混浴。
館内の3箇所、別々の場所に湯処があるのでちょっとした探検気分です。


まずは、2階へ向かいましょう。


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芍薬の湯


幸い貸しきり状態だったので、写真をとらせてもらいました。
大きな一つ岩をくりぬいたお風呂が見事。
窓からの新緑が眩しく輝いています。

外の景色を眺めると、ここは高台になっていて、下のほうには線路が。
時々・・・というか、ごくたまーに電車の音が聞えて、旅情たっぷりです


この温泉、お湯だけ触れた時は普通なのですが、いざ浸かってみるとその感触に驚き!
とろとろして、ぬめぬめします。
お湯の中で手を擦り合わせると、まるで自分がウナギになったような感じ。
とっても不思議な感触です。


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蔵彩布の湯


芍薬の湯の横にある、大きな樽でできた露天風呂。
ぬるめのお湯にふかーく浸かって、のーんびりと景色を見ながら現実逃避できます。

男女入替え制で、隣には本日男湯の「石橋の湯」があります。
翌日は女湯なので、もちろん利用しました。
そちらには露天風呂はありません。



では、次の湯へ行ってみましょう。


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一旦、履物を草履に履き替えてから外へ出て階段を下り、少し谷の方へ向かいます。
そこから眺める山々の風景もとても美しい。

さて、どんな温泉が待っているでしょうか。
期待が高まります。



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鶴亀の湯 岩風呂


緑豊かな露天風呂。
聞えてくるのは小鳥のさえずり。
萱葺き屋根がさらに風情を醸し出しています。

こちらはさらに、ぬめりが強い温泉でした。
気をつけて歩かないと滑ってしまうほど。
とくに温泉に浸かっている石の上は、ツルツルしているので注意。



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鶴亀の湯 亀甲檜風呂


岩風呂のすぐお隣がこちら。
鶴亀の湯も男女入替え制なので、宿泊客は両方楽しむことができます。


では、次の湯へ参りましょう。
フロントロビーから程近い場所に入り口があります。



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長生の湯 内風呂と岩風呂


こちらは男女別の内湯と混浴の露天風呂。

露天風呂から内湯に戻ってこられた女性から、「今は誰もいないから入り時よ~!」と教えてくれたので、潜入してみました。

庭園風の広々とした露天風呂からは、新緑の山々も眺められます。
四季を肌で感じられますね。

チェックインしてから3時間ほど、ゆったりのんびりと素晴らしい温泉を満喫しました。
湯上り肌が美しくなったかどうかは別として、化粧水は必要ないほどしっとりと潤った自分の肌に驚き。
流石はうなぎの湯!


硫黄臭の加減に違いがあったり、色味も黄色や緑色がかっていたり、ぬるぬるの具合が違ったり等、それぞれにちょっと違う個性がある温泉でした。

温泉は地震の影響がないように感じましたし、生き生きと元気ないい湯でした!


次回は、お食事を中心にご紹介します。



◎温泉情報


泉温 約100度
泉質 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
効能 慢性皮膚病・美肌(源泉での分析結果による)
その他 蒸気泉


■お宿情報


所在地 宮城県大崎市鳴子温泉星沼20-9
     地図
交通 東北新幹線「古川駅」から陸羽東線に乗り換え、
    「中山平温泉駅」下車徒歩約15分。
    「中山平温泉駅」「鳴子温泉駅」から送迎あり。
電話 0229-87-2216
ウェブサイト http://www.palepurple.jp/takuhide/


□日帰り立ち寄り湯


時間 10:30-14:00(最終受付)
料金 800円(大人)
    400円(小人)















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2008年06月24日

元気です! 鳴子温泉郷 @宮城県大崎市

元気です! 鳴子温泉郷


先日、鳴子温泉郷に行って参りました。
のんびりと一泊二日、温泉三昧の旅です。

日本国内にある11種類の泉質のうち8種の泉質が鳴子温泉郷で味わえるという、東北地方の湯治場として大変有名な温泉地の一つです。
源泉数は400本以上というから驚きですね。


東京駅から東北新幹線に乗車し、古川駅で下車。
古川駅からは、通称「奥の細道湯けむりライン」と呼ばれるローカル線、「陸羽東線」に乗り換えて鳴子温泉郷に向かいます。

古川駅のひとつ前の駅「仙台駅」では、新幹線が10分程度停車します。
その間にホームの駅弁屋さんで購入したのがこちら。



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鮭はらこめし弁当 1000円


この駅弁、とっても食べてみたかったので幸せです。
私が乗車した区間の車内販売では扱っていなかったので、仙台駅停車と同時にホームに飛び出して、一目散に駅弁屋さんへ。
無事に最後の一つをゲットすることができました。

製造している会社は何店舗かあるようですが、こちらが元祖。
ウェルネス伯養件さんのものです。



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茶飯の上に、鮭といくらた~っぷり・・・


東北新幹線の開業を記念して1984年に登場した「鮭はらこめし弁当」は、宮城県亘理町の郷土料理「はらこ飯」を駅弁にしたもの。

特製しょうゆで煮込んだサケと醤油とワインに漬け込んだイクラ、さらにはその旨みがしみ出した醤油ご飯の3つの味のハーモニー。
風味、味、食感ともに大満足の美味しさです。


仙台駅では、おなじみ「牛タン弁当」や「仙台牛(ギュウ)ぎゅう詰め弁当」、「南三陸ウニめし」など魅惑の駅弁がたくさんあります。




古川駅でローカル線のJR陸羽東線に乗り換え、鳴子温泉駅へ向かいましょう。

☆先日発生した「岩手・宮城内陸地震」の影響により徐行運転と一部電車が運休となっています。
(JR東日本のHPを確認すれば、運行状況がわかります)


そのため、行き(古川駅→鳴子温泉駅)間は「12:11-12:55」44分で到着するところ、1時間15分ほどかかりました。
ちなみに帰り(鳴子温泉駅→古川駅)「翌日の13:03-13:47」の便は、プラス15分の1時間半かかりました。

鳴子温泉駅で折り返し運転を行うため、帰りの便は鳴子温泉駅に到着する時点で15分ほど遅れて到着し、さらに時間がかかるといった具合です。

このような徐行運転は6月いっぱいは続くようですので、陸羽東線を利用される方は充分ご注意ください。

ちなみに、仙台駅から鳴子温泉エリアまでの特急バスも運行しているようです。
料金は1200円、一日3便で所要時間は1時間半ぐらいです。
詳しくはコチラ。(PDFです)



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陸羽東線(りくうとうせん)


二両編成の可愛い電車。
ドアは自動ではなく、押しボタン形式です。

宮城県遠田郡美里町の小牛田駅から山形県新庄市の新庄駅までを結んでいます。
私が乗車したのはワンマン運転でした。


遠くまで広がる青空と緑が美しい山々を眺めながら、のんびりと目的地まで向かいます。


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鳴子こけしが出迎えてくれました


鳴子温泉駅に降り立つと、すでにほのかな温泉の香りが。

駅舎内には観光案内所があり、散策用に下駄を貸し出したりなどのサービスもあるそうです。


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平成19年6月8日付けの交通新聞社発行の月刊「旅の手帖」にて選出された「温泉番付」。
鳴子温泉郷は東の横綱に認定されています。

ちなみに西の横綱は別府八湯(大分県別府市の8つの温泉地)。
小結に、「鹿児島市内の温泉銭湯」となっているのが面白いですね。
鹿児島市内には、たくさんの温泉銭湯があり、それぞれに趣向がこらされています。
学生時代、よくお世話になっていました。



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「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」


この可愛らしいキャラクターは、むすび丸君。
伊達政宗の兜の月マークも付いています。

宮城県をあげて様々な催しが開催されているようです。


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こけしのお見合い


女性同士ですが、まあ良しとしましょう。
あちこちで、こけしのモニュメントを見かけます。


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駅前には、無料の足湯もあります。
ほのかな硫黄の香りがして、湯の花も浮かんだやや白味のある湯。

いい湯にのんびりと浸かりながら、宿からの迎えを待ちます。
今回宿泊するお宿は、中山平温泉にある「うなぎ湯の宿 琢琇(たくひで)」。
名湯「うなぎの湯」を満喫します。
一体どんな温泉なのでしょう、楽しみです。




・・・・・


この度の「岩手・宮城内陸地震」により被害を受けられました皆様に、心よりお見舞いを申上げます。
一日も早い復旧をお祈り申上げます。

私が訪れたのは地震発生から6日後。
滞在中、震度1の余震を感じたのは、ほんの3回でした。

鳴子温泉郷の地震被害は軽微で、食器等の破損だけですんだそうです。
素晴らしい温泉も、こんこんと湧き出ていました。

ただ一つ心配なのが、風評被害。
鳴子温泉を愛する方々が心配して宿泊に訪れてはいるようですが、宿泊キャンセルが出たり、立ち寄り湯のお客さんが減少した模様です。

私が出来ることはこれくらいしかないのですが、応援の気持ちを込めて・・・。
元気な鳴子温泉郷をお伝えすることができたら幸せです。

















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