2007年04月

2007年04月30日

鎌倉腰越名物・獲れたてしらす料理を頂く

鎌倉の腰越漁港近くのお店で、しらすづくしランチ

しらすや

湘南の美しい風景を眺めながら、江ノ電の腰越駅で途中下車。
腰越は、古くから漁業の村として栄えてきた町です。

特産品はしらす。
しらす漁は、毎年3月中旬~12月31日まで、天候が悪くない限り毎日行われています。
なので、1月から3月中旬までは、しらすは禁漁。
漁獲量のピークは、4・5・7・10月です。


そんな訳で、獲れたて生しらすが頂けるお店も多いのが腰越の特徴。
早速、網元直営のレストランでしらす料理を頂きましょう。


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網元の勘浜丸直営 しらすや


4月下旬の土曜日、腰越駅から徒歩1分ほどで、しらすやに到着。
・・・が、休日という事もあってお店の前には大行列が。
ちなみに時刻は1時過ぎ。
GWならきっと、ものすごい行列になっているかも。
ざっと10組ほどの待ちがありましたが、名前を記入して、近くを散策することにしました。

近くにある鮮魚屋さんの揚げたてさつま揚げをほおばりながら(笑)待つこと30分ぐらいでしょうか、先にメニューを見て注文をし、名前を呼ばれ席に着きました。
テーブル席が20席ほど。
店員さん4~5人で、大忙しで切り盛りされています。
先に注文していたので、着席後5分ほどでお料理が出されました。


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しらすづくし定食 1600円


生しらす・しらす味噌汁・しらす佃煮・冷奴に釜揚しらす・しらすかき揚げ2枚・たたみいわし
見事にしらすづくしですね。
しらすやさんでは、オーナーが漁師さんだけあって腰越で揚がるものしか出さないんだそうです。

ちなみに、「しらすづくし定食」は通年のメニューなのですが、生しらすが獲れない時期や海がしけで漁ができない時には、別のさかな料理に置き換えるそう。

タタミイワシは普段なかなか口にすることがなく、パリパリと香ばしい風味と味を楽しむことができました。
ちなみにタタミイワシとは、生のしらすを四角い枠に入れ、すだれに並べ天日干ししたもの。畳鰯とも書きます。


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生しらす


久々に頂けた、今朝獲れたてのしらす。
ぷりっとした食感とそのまんましらすの味わいが楽しめました。
やはり美味しいですね。

水揚げされた直後のしらすはコリコリとした食感なんだそうです。
生は鮮度が命。
次第にくたっとしてくるので、今度はこりっの食感を体験してみたいですね。


しらすやでは、しらすづくし定食や生しらす丼等の定番メニューの他に、その日水揚げされた鮮魚の刺身定食などもあるので次回は是非そちらを頂いてみたいと思います。




■しらすや情報


住所 神奈川県鎌倉市腰越2-10-26
    地図
時間 11:00~21:30
    11:00~14:30(ランチタイム)
電話 0467-33-0363
定休 木曜


・・・
・・


腰越に訪れたら、是非こちらにも立ち寄ってみてください。


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右手に江ノ島、手前には腰越漁港。
左手に小動岬。
潮風をあびながら、相模湾を一望。



晴天ではなかったため、私の携帯カメラでは薄暗く写ってしまいましたが、腰越駅近くにある小動神社(こゆるぎじんじゃ)の展望台からの眺めです。
ちょっと階段を登った先にある神社なのですが、脇にさりげなく展望台があり、そこに来て初めてドドーンと絶景が見渡せるのが、ちょっとしたサプライズでした。

小動神社は、七里ケ浜と腰越港の間に突き出した小動岬の一角に立つ腰越の鎮守。
小動という名前は、かつてこの地にあった松の木が風もないのに枝をふるわせ、美しい音色を響かせていたことからだと言われています。


展望台下の岩礁は、1930年(昭和5)に当時帝大生だった作家太宰治が心中事件を起こしたところなんです。
ちなみに、お相手はなんと3日前に知り合った女性で、太宰治は助かりましたが、相手の女性は亡くなってしまったそうです。


・・・
・・


腰越漁港では、毎月第1・第3木曜日の午前10時から朝市が行われていて、その日の朝にとれたしらすをはじめ、新鮮な地物の魚が直売されるそうです!
朝市にお目見えする魚は、アジ、イワシ、カマスなど定置網で獲れた近海物や、サザエ、ワカメなど。
伊勢エビが売られている事もあるとか。

平日ではありますが、10時からだと買い求めやすい時間ですね。
駐車場もあるそうなので(買い物客は駐車代無料)、お車でもどうぞ。


過去にご紹介した、江ノ電「長谷駅」下車、坂ノ下にある漁師さん直営 しらす直売 三郎丸 はこちらです。









■小動神社情報


住所 神奈川県鎌倉市腰越2-9
   地図


■腰越漁港朝市情報


住所 神奈川県鎌倉市腰越2-9-1
   地図
時間 10:00~12:00(売り切れまで)
電話 腰越漁業協同組合 0467-32-4743
定休 12月第 3木曜日、1・ 2・8月








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川越風景


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2007年04月29日

川越の蔵造り考

小江戸川越といえば、蔵造りの町


明治26年に旧市街地で大火が起こり、焼け残った建物が伝統的な蔵造り建築であったため、川越商人達が競って立派な耐火建築の店蔵(みせぐら)を建てたのがはじまりです。

昭和初期頃まで蔵が建てられ、現在では約30軒程が国や市の文化財に指定されています。



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天明3年(1783)創業の老舗和菓子屋 亀屋


でーん!と、どっしり構えた店蔵。
黒い外壁が美しい。
このような建物が通りにいくつも健在し、その景観に観光客は魅了されます。

二階部分の窓を見てください。
火事のときは、分厚い土の観音開き戸を外側から閉め、隙間に泥を塗ることにより防火の役目を果たしているんだそうです。

この外壁、建設された当初は黒光りするほど輝いていたんだとか。



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あたたかい黒壁


店舗の右脇に、商店裏に続く通路を撮影。

触ってみると、太陽の光を吸って温かい。
でも、それだけではない、手作りの・・・人の温もりのようなものも感じます。

このような黒い壁は、どうやって作られたのでしょうか?
ちょっと調べてみました。

普通の蔵の工程は、左官職人が白い漆喰の上塗りをしておしまいらしいのですが、川越の蔵はさらに手間をかけて・・・
牡蠣灰と墨を混ぜたものを3~4年寝かしてアクを抜き、角又(つのまた)という改装を煮て裏ごししたものと混ぜ、それを塗ったんだそうです。



そして仕上げがすごい!


手のひらで直接磨き上げていくのです。
それも、3年ほど毎日毎日・・・。
黒光りする光沢を出していたのは、人間の手の脂。
明日もいい脂がでるように・・と、店の旦那さんが仕事帰りの職人に一杯飲ませたりもしたんだとか。


「早く・安く」が当たり前の今のご時世、なんとも贅沢で素敵な話じゃありませんか。
店の旦那衆と職人との関係も、きっと深いものだったのでしょうね。

・・・やがて時が流れ、黒塗りはペンキで という時代。
技を継ぐ人がいなくなり、川越に職人さんもいなくなりつつあります。


その原因は、意外にも蔵が各種の文化財に指定されたから。

文化財の修復には行政から補助金が下りるのですが、そういった工事となると公共工事扱いとなり、業者選びは入札制となってしまうのです。
職人さんたちは個人営業である場合が多く、価格を安く提示した大手業者には敵わないそうです。


考えさせられますね・・・。




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亀屋山崎茶店


亀屋から明治10年に分家した店舗で、大火後に新築されたものです。


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隣には明治時代のレンガ造りのアーチ門があり、奥にある蔵の見学ができるということで、早速入ってみました。


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川越では珍しい白壁の大蔵


この蔵は、嘉永3年(1850)建築の、なんと明治の大火を免れた貴重なもの。
157年も時代を生き抜いてきた大きな土蔵。
お店の方のお話によると、もともとは味噌蔵として、次にお茶の蔵となったそうです。

3年ほど前に屋根部分などを復元し、蔵造りの構造を活かしたカフェギャラリー「茶陶苑」として、一般に開放しています。



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蔵の二階から・・


圧巻です!
柱などは全て当時のまま。
こんなに大きな蔵が、地震にも耐え150年生き続けてきたのですね。

一階は陶磁器のギャラリーで、箱階段を上がって二階に上がれるのです。
天井部分を外したのかは分かりませんが、屋根裏部分の梁の構造がお見事。


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よく見てみると、釘を使っていません。
梁同士をはめ込んでいるんですね。



再び、蔵造りの町並みを散策。
休日は、観光客で大いに賑わっています。


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昔ながらの菓子屋さん巡りも楽しい



この町の賑わいは、
実は最近になってからのものなんです。



蔵の町として栄えたのは、城下町を流れる江戸へのルートであった新河岸川のおかげでした。
当時、江戸へは半日で材木や農産物などの物資を送ることができたので、川越は関東の物資の一大集散地となりました。
つまり、川越の蔵造りの大店は小売だけではなく問屋業も営んでいたのです。

時代は流れ、舟から電車や車の時代へ・・・。
いつしか川越は時代に取り残されてしまいました。


高度成長期からバブル期に至るまで、日本中の古いものは壊されていきましたが、川越の蔵は、地元民や学者や建築関係者等が「蔵の会」を発足して、守り抜いたのです。

それまで、古い建物はみっともない・・・と、蔵造り建築を隠すかのように大きな看板で覆ったり、大正浪漫夢通りにアーケードを付けたり、歴史ある建築物が目立たないようにしていたのですが、蔵の保存をきっかけに美しい町並み造りを行い、その結果、市民が恥ずかしいからと隠していた蔵造りの建築物によって町が活性化されてゆきました。

平成11年には旧市街地の蔵の町並みが、文化財保護法に基づき、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、人々を惹きつける観光の町として注目を浴びました。

川越の歴史を守り抜き、川越の町を蘇らせた市民のパワーに敬意を表したい。

町並みを保存し、景観を保つには数々の課題があるはず。
でも、町の人々の温かい想いをパワーに、乗り越えて欲しいと願います。



(参考:散歩の達人2002.6)





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2007年04月24日

うなぎの小川菊 川越

川越といえば、うなぎ!老舗で頂きました

鰻 小川菊
   おがぎく

ランチを頂いたシマノコーヒー大正館のある大正浪漫夢通りを歩いていると、美味しそうな香ばしいタレの香漂ってきます。
その香りは川越の老舗うなぎ屋、小川菊から。

川越といえば、うなぎの町として有名ですね。
でもなぜ??
その理由は、川越の周りに流れる川で、昔たくさんの天然うなぎが獲れたからだと言われています。

今でも、川越には100年以上続くウナギ屋さんが何軒もあるそうです。


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趣ある店構え 小川菊


大正13年に立て替えられた3階建ての建物。
川越市の「都市景観重要建築物等」に指定されています。


小川菊は、江戸時代は文化文政期の創業。
創業200年という歴史あるウナギ屋の老舗で、現在7代目になるご主人が、国産のうなぎを焼いています。


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裸電球の柔らかくて優しい光が包む


早めの夕食に、5時ごろ入店。
テーブル席とお座敷席がそれぞれ3つ程の店内は、地元の方と思われるお客さんで、すぐに満席になりました。
普段は上の階は使用されていないようです。

昔は、ウナギは旦那衆の食べ物で、上の階で漬物を肴にお酒を楽しみながら碁などを打ちながらウナギが焼き上がるのを待っていたそうです。

メニューは、うな重の並・上・特上と、柳川、うざく、白焼きのみ。
うな重のグレードは、ウナギの大きさの違いによるものです。


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うな重 並 1800円


このテリっぷり・・・美味しそうでしょっ?
重の蓋を開ければ、ふわっと漂う香ばしい匂いがたまりません。

ふんわりと柔らかめの身に、程よくしっかりと焼かれた表面の香ばしさと甘めのタレが食欲をそそります。
どんどん口に運んでしまうのが、もったいないぐらいの美味しさ。

ちなみに、うな重の上は2100円、特上は2500円。

ウナギは、九州、四国、静岡のもので、朝届いたものを捌いているそうです。
注ぎ足して受け継がれてきたタレには、長い年月、このタレをくぐったウナギの旨みが溶け込んでいるのですね。


老舗の味には、歴史があります。



■お店情報


住所 埼玉県川越市仲町3-22
    地図 西武新宿線本川越駅から徒歩10分程
時間 11:30~14:00、16:00~19:00
   売り切れ次第閉店ですが、予約で取り置き可
電話 049-222-0034
定休 木曜(祝日の場合は翌日休)







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2007年04月22日

川越 シマノコーヒー大正館

大正浪漫夢通りの素敵な喫茶店でランチ

シマノコーヒー大正館

蔵造りのメインストリートから一つ奥にある、蔵造りの町並みとはちょっと違った、ハイカラな雰囲気が漂っている大正浪漫夢通り。

そんな大正浪漫夢通りで、ひときわ目を引く素敵な洋館の喫茶店があります。


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シマノコーヒー大正館


昭和初期の元呉服屋さんの建物を利用して、平成8年にオープンしたお店で、川越市の都市景観賞を受賞しています。

休日の2時ごろ店内に入ると、外の賑わいが嘘の様に、ゆったりと落ち着ける空間が広がっています。
コーヒーなどを楽しむお客さんで、8割ほど席が埋まっていました。


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店内の様子



サイフォンで淹れる自家焙煎の美味しいコーヒーの香りが漂っています。

ウェイトレスさんの制服が、レトロなメイドさん風で、ちょっとフリルのついた白いエプロンに、萌え~笑。
お店の雰囲気にとても合っています。


こちらのランチタイムは、12時~19時までのゆったり設定。

Aランチ(トースト)    730円 
Bランチ(ヤキサンド)   930円
Cランチ(ピザトースト)  950円
Dランチ(ツナトースト)  950円

それぞれに、サラダ・スープ・ドリンクが付き。
ドリンクは、ブレンドコーヒーや紅茶をはじめ、6種類から選べます。




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セットドリンク


アイスティーとブレンドコーヒー



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ヤキサンドランチ


具は、ハムチーズエッグ・ツナレタス・ポテトレタス。
ヤキサンドは、同じ種類の具のみで単品のメニューにもあるのですが、ランチセットだと、それぞれの味が楽しめて、得した気分。

香ばしくサクサクッとしたトーストに、しっとりとした具がとっても美味しい。


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ピザトーストランチ


熱々のふんわりトーストに、香ばしく焼けたとろっとろのチーズ。
こちらもいけます。



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ちなみに、モーニングタイムは8時から12時まで。
こちらもゆったり時間設定ですね~。

Aモーニングセット(トースト)   630円
Bモーニングセット(ヤキサンド) 650円

サラダ・ゆで玉子・ドリンク付きです。


営業時間が8時~19時までなので、どの時間帯でも常にセットメニューが存在するのが嬉しいですね。


ヤキサンドやトーストは単品でもメニューにありますし、もちろん、コーヒーのメニューも豊富。
コーヒー豆は、挽き売りもしてくれますので、お土産にもできますね。

ソフトドリンクでは、バナナミルクシェイクやブルーベリーヨーグルトシェイクなど、デザートでは、手作りケーキをはじめ、チョコレートパフェなどなど・・・気になるメニューがいっぱいドキドキ小


なんと!飲み物を注文したらケーキをサービスしてくれるクーポン券もあります。


川越を訪れたら立ち寄りたくなる素敵な喫茶店です。



■お店情報


住所 埼玉県川越市連雀町13-7
     地図
時間 8:00~19:00
電話 049-225-7680
定休 不定休





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