2008年04月

2008年04月09日

そういえば・・・

ヒースローに向かう飛行機の中からロンドン滞在中、ずっと私の頭の中で流れてた曲。
もう何百回も頭の中でぐるぐるしてました。
タイトルも歌詞もいまいち覚えてなかったのですが、
調べてみたらUnder Pressure とな!

You Tube でご紹介。






Queen and David Bowie 「 Under Pressure


そういえば、どちらもイギリスのアーティストですね。


次回、こってりと日本の話に戻ります。






at 20:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 徒然 

2008年04月08日

またね!デンマーク  Vi ses ! Danmark

またね!デンマーク  Vi ses ! Danmark


デンマーク・コペンハーゲン旅行記、これで最後になります。
移動日を除いて、滞在期間は3日間と短かったのですが、とても充実の旅となりました。

帰国するため、再びコペンハーゲン国際空港(カストラップ空港)へ。
空港は、コペンハーゲン市街の南側に位置する、アマー(Amager)島にあり、中心部からはおよそ8kmの場所にあります。



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ウッディー調で落ち着いた雰囲気の空港内。
公衆電話もお洒落です。
@マークやキーボードが付いているし、インターネットが使えるのでしょうか。

平日の午前中でしたが、チェックインカウンターは結構混んでいて、私の場合は前日にオンラインチェックインを済ませていたため、荷物を預けるだけでしたが、チェックインするための列に一緒に並ばないといけなかったため、1時間弱ぐらいかかりました。
(ある程度進んだところで係員が荷物預けのみの人を隣のカウンターに誘導していたので、本当のところ、一緒に並ぶ必要があったのかは不明です)


階段を上がり、パスポートを確認してもらってもらったら、係りのお兄様が「んんっ?本当に本人なの~??」とゼスチャーを。
えええーっ!と驚いてしまったところ、「冗談冗談、行っていいよー」といった感じで笑いながら無事にパスポートを受け取りました。
陽気な空港職員さんでした。

セキュリティー・チェックでは、、ロンドンの Ainsworths(エインズワース)本店で購入したホメオパシーセットを、X線チェックさせないように説明するのに四苦八苦しました。
本場イギリスでは、「これはホメオパシーですので・・」と伝えるだけで分かってもらえましたが、デンマークでは違いました。
「ホメオパシー?それってイギリスのやつですか?」というところまで分かってもらえたのですが、幸い、キットの裏面に英語での取り扱い説明文が記載されていたため、それを見せて分かってもらえました。


免税店で軽くお買い物を済ませて、いよいよ飛行機へ。
行きと同じく、一旦イギリス・ロンドンのヒースロー空港でトランジットし、日本・成田空港へ向かいます。


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ヒースロー空港では、ターミナル4に到着。
そこからちょっと離れたターミナル1へ乗り継ぎのため移動。
初めてのトランジットにドキドキしましたが、案内板も沢山あり、空港内での移動バス乗り場では、係員がしっかりと搭乗券をチェックして下さるので、迷ったりすることなく、とてもスムーズに移動できました。

ロンドン・・・見てみたかったテムズ川は飛行機に乗って空から眺めました。

さて、ブリティッシュエアウェイズ(BA)、ロンドン→成田便の機内食は、すき焼き風の和風のお食事と、イングリッシュブレックファーストでした。
他に、間食としてサンドイッチもありました。

もう日本なんだな・・・と感じたのは、成田到着ではなく、ヒースロー空港ででした。
搭乗口が出発前20分ぐらいにようやく決まり、そちらに向かっている周りはすでに日本人だらけ。


機内のBAキャビンアテンダントさんの男性もすごかった。
英国人の方なのですが、
「お食事の後に、ワインなどは如何でしょうか?」
などなど、とても綺麗な日本語を話し、両手を添えて飲み物を提供して下さるなど、大変日本人らしい英国人で、なんだ感心しちゃいました。


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日本にお持ち帰りした品々たちの一部を写真でご紹介



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コペンハーゲンの A.C.PERCH'S THEHANDEL(A.C.パークス)で、紅茶を購入した時に頂いた、デンマーク語の可愛らしいショップカレンダーと、購入した茶葉・ティーパックの一部。


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上)ノアブロの骨董品街、通称「アンティーク通り」にあるBau Antik(バウ・アンティック)で目が合った小鳥。
ちょっと、ふてくされた表情がたまらなく好き。
いつの時代かは分かりませんが、ロイヤルコペンハーゲンのフィギュリンです。

下)甘草エキス入りのラクリス(Lakris)というお菓子。
街のあちこちで、この真っ黒なお菓子を見かけるほどデンマークでは大変ポピュラーなお菓子。
チョコレートだと思って口に含むと、その味に驚く事でしょう!
飴のような感触ですが、昆布酢のような薬のような甘いような・・・うーん、なんと表現して良いのやら。
日本人の口にはちょっと合わないかも・・・。



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ストロイエで楽しんだ風景を懐かしみながら、デンマークについて載せておきたい情報をいくつか取り上げたいと思います。
今後この国を訪れる方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
(資料:コペンハーゲンガイド 2007-2008)


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■無料貸自転車 シティーサイクルについて
Bicycles and Mopeds


無料の貸自転車が、4月中旬~12月中旬まで市内各地の特設スタンドに2400台ほど用意してあります。
(冬期はお休みなのでご注意)
自転車の利用範囲は、市内中心部のみ。
借りる時に20DKKが必要ですが、自転車を返す時に戻ってきます。


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■タクシーについて


空車には、FRIのサインが出ています。
駅前や市庁舎広場などにはタクシー乗り場があります。
流しのタクシーは、手を上げれば止まってくれますので、そのまま乗り込み、行き先を伝えます。
英語はもちろん、ドイツ語も通じる運転手が多いそうです。
細かい場所などは分からない事があるので、地図で大体の行き先を伝えると安心ですね。

降車の際にお願いすればレシートがもらえます。
また、ほとんどのタクシーでクレジットカードが使えるので楽ちんです。



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■運転規則・駐車について


デンマークの道路は右側通行です。
運転者、乗客共にシートベルトの着用が義務付けられています。
また、24時間ヘッドライトの点灯が義務付けられています。
子どもについては、7才以下の子どもはチャイルドシートを使用し、後部座席に乗せなければいけません。

「STOPFORBUD」と書かれた場所は停車禁止です。
また、「PARKERING FORBUDT」は、駐車禁止という意味です。
禁止期間が限られている場合もあります(通常はオフィスアワー)。
駐車違反をすると、最悪の場合、レッカー移動されることもあり、その場合、レッカー移動代、駐車代に加え、罰金も支払わなければいけません。


速度制限は、コペンハーゲン中心街では時速40Km、都市エリアでは時速50Km、郊外幹線道路では時速80km、高速道路では時速110ないし130Kmですが、それ以下に制限されている場所もあるので要注意です。
コペンハーゲンへ向かう道には、取締り用のカメラが設置されており、スピード違反の車のナンバーを記録し違反者を割り出しますが、警察によりその場で違反チケットが発行されることもあります。

レンタカー会社一覧

・Avis            http://www.avis.dk/
・Europcar/interRent  http://www.Europcar.dk/
・Budget Rent A Car  http://www.budget.dk/
・National Car Rental  http://www.nationalcar.dk
・Sixt Rent A Car    http://www.sixt.dk/  


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■大事な緊急情報



緊急の時は112番へ

112番にダイヤルし、まず消防、警察、救急車、海上または航空事故に関することかを告げてから所在地、電話番号を告げます。
114番は最寄の警察に関する情報を提供してくれます。
携帯電話からの通話も可能。
これらの緊急番号は、公衆電話や携帯電話からの通話は無料です。


救急病院
救急センターがあり、24時間救急患者を受け付けている病院は以下のとおりです。

(市内)
Amager Hospital.....Tel:32 34 32 34
Italiensvej 1

Bispebjerg Hospital.....Tel:35 31 35 31
Bispebjerg Bakke 23

Frederiksberg Hospital.....Tel:38 16 38 16
Nordre Fasanvej 57

(郊外)
Hvidovre Hospital.....Tel:36 32 36 32
Kettegards Alle 30 (aは、上に。印が付きます)


健康保険

デンマークを訪れる外国人旅行者は、各母国とデンマークとの間の協約の範囲内で、デンマークの医療保険の恩恵を受けることができます。
なので、外国人が病院で治療を受ける場合、国籍に関わらず殆どの場合が無料となります。

薬局や開業医は全額支払いを要求するので、払い戻しは最寄の健康保険事務所で受けられます。
払い戻しの請求は、デンマークを出国する前に申し出る必要がありますが、それが不可能な場合や必要書類がない場合は、帰国後直ちに関係機関へ申し出ることで払い戻しが受けられます。



薬局

処方薬は、薬局でのみ購入できますが、処方箋なしで入手できるものも一部あるようです。
一般的な処方箋不要の薬は、スーパーやガソリンスタンド(これはイイ!)、キオスクなどでも購入できます。

コペンハーゲンのイエローページ(電話帳)で、近くの薬局を調べることができます。
ちなみに「薬局」はデンマーク語で「Apotek(アポテーク)」です。
街中では、薬局屋さんのマークである緑色の「a」サインを目印に探すと良さそうです。


クレジットカードは使用できないのでご注意。
営業時間は、通常、月~金 9:00-17:30、土曜 9:00-13:00。
日曜はお休みですし、早い時間にお店が閉まってしまうので気をつけてください。

24時間営業の薬局

Steno Apotek.....Tel:33 14 82 66
コペンハーゲン中央駅の向かい側 Vesterbrogade 6C


歯医者さん

Tandlaegevagten(aとeはくっ付いた文字です)緊急歯科
.....Tel:35 38 02 51
Oslo Plads 14
緊急の場合のみ。
年中無休で、月~金 8:00-21:30 土日祝日 10:00-12:00
治療費支払いは現金のみ。


・情報については、変更されている場合がありますので、料金や時間につきましてはご確認をお願いいたします。


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帰国してからもう2ヶ月以上も経ってしまいました。
これで旅行記もおしまい。
読んでくださった方、ありがとうございました!




■デンマーク旅行記 主な記事リンク


God dag! Danmark - こんにちは!デンマーク-

Royal Copenhagen 本店 & The Royal Cafe

デンマークの鉄道を楽しもう!コペンハーゲン中央駅

ルイジアナ現代美術館 LOUISIANA Museum of Modern Art その1

A.C.PERCH'S THEHANDEL TEA ROOM












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