2008年07月

2008年07月22日

美味しい北欧料理レストラン アルトゴット -ALLT GOTT- @吉祥寺

吉祥寺の美味しい北欧料理レストラン

ALLT GOTT アルトゴット


吉祥寺東急百貨店裏側にある「大正通り」を進むと、ちょっとした吉祥寺の北欧スポットと呼べる一角があります。
北欧カフェmoi(モイ)の少し手前に見えるスウェーデン国旗が目印の北欧レストランこそが、その元祖といえるでしょう。

かつて吉祥寺駅の南側にあった北欧料理店「ガムラスタン」のシェフを務めていた矢口シェフが、2002年に自分のお店「アルトゴット」をオープンさせました。


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とある土曜日の1時頃、予約なしで伺いました。

階段を上るとレストランのフロアーに到着。
あいにく満席でしたが、少し待てば空きそうだということで、待ち用の椅子に腰かけて待つことにしました。


一時頃だと丁度最初のランチ利用客が食事を終える時間帯なので、15分ほど待って席に着くことができました。


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厨房を取り囲むように、テーブル席が並んでいます。
テキパキと動くスタッフも良く見え、用があればすぐに気付いてくれそうな雰囲気。
店内には、北欧の雑貨やお酒が可愛らしく置かれていて、気分も盛り上がります。


11時30分~14時(ラストオーダー)までのランチメニューは三種類。

Aコース (1575円)
前菜・サラダ・日替わりのメインディッシュ(肉又は魚料理)・デザート

Bコース (2520円)
前菜・本日のオードブル盛り合わせ・スープ・メインディッシュ(肉又は魚料理)・デザート盛り合わせ・コーヒー

Cコース (3465円)
贅沢な食材を使い、より北欧料理の特色を生かしたフルコース、メインディッシュには人気の子鹿肉のローストが登場

各コース共に、自家製ライ麦パンとクネッケ付き。


一番お手頃なランチでも、しっかりとしたコース料理が楽しめる内容となっています。

Bコースをオーダーしました。


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パンと前菜2種


自家製ライ麦パンはとても香ばしくて食欲が増します。
一緒に添えてあるクネッケは、北欧で愛されている伝統的なクリスピーブレッドで、サクサクした食感と小麦の香りが、お料理の味をさらに引き立ててくれます。
小麦の甘みが楽しめるので、クネッケ単体で頂いても美味。

前菜は2種類からひとつ選べます。
本日は、 
・北欧風にしんのディルマリネ 自家製マスタードソース
・ ノルウェー産スモークサーモン
でした。


トナカイのカトラリーレストも北欧らしさを演出していますね。

あまりに可愛いので、二本足で立たせてダンスさせたりしました・・・ごめんなさい、はしゃぎすぎです。


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オードブルの盛り合わせとホタテのグラタン



オードブルの盛り合わせは、アボガドや魚卵のサラダが入ったシュー生地や、レモンの風味がさわやかな甘エビのボイルなど、美味しいものを少しずつ。
思わず、口元がほころんでしまう内容です。

ホタテのグラタンは、プラス350円で追加オーダーしました。
焼きたて熱々のグラタンで、ホタテの旨さをぎゅぎゅっと閉じ込めていて美味。
意外とあっさり頂けました。



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本日のスープは、冷製カボチャ。
ほんのりと甘くてコクのあるカボチャのスープは、上に乗ったチャービルと相性バツグンです。

お次は、いよいよメインディッシュ。


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上) 仔牛のフィレ肉のステーキ 赤ワインとオレンジのソース
下) 黒鯛のムニエル イセエビのクリームソース&バジルのソース

美味しさを伝える言葉は、もう必要ありません。

ジューシーなステーキに、パリッと香ばしくて身の引き締まった黒鯛。
残ったソースはパンに付けて、最後まで美味しく頂きました。



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デザート盛り合わせ・コーヒー


心もお腹も大満足。
食器も、とてもCUTEですね。
スウェーデンの王室御用達ブランド、ロールストランド(Rorstrand)のものです。
素敵な雰囲気の居心地よい空間で、美味しい北欧風ランチ、ご馳走さまでした!




ちなみに、ディナーは18時から。
ディナーコースは、3675円~5250円までの三種類です。


4200円のスカンジナビアコースでは、にしんのディルマリネに始まりトナカイ肉のカルパッチョやヨーグルトソースのかかった北欧風サラダ、ヨートロン(スウェーデンの木苺)アイスなど、さらに北欧らしい内容となります。

また、アラカルトメニューは、スウェーデン風スパイシーミートボールなど。
ドリンクメニューにも、北欧特産のスピリッツ「アクアビット」(ジャガイモを主な原料とする蒸留酒)など、北欧のお酒が揃っているようです。



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アルトゴットのランチタイムはいつも賑わっています。
特に土日は前もっての電話予約をおすすめします。

着席使用で30名まで立食で40名までの、各種貸切パーティーも承っているそうです。






■お店情報


住所 東京都吉祥寺本町2-28-1 シバタビル2F
    地図
時間 11:30-2:00(L.O) , 6:00-21:30(L.O)
電話 0422-21-2338
定休 月曜












at 19:30|PermalinkComments(6)TrackBack(1)★吉祥寺エリア 

2008年07月12日

いろんな黄色を追いかけて・・・




無機質から優しさを感じる瞬間








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刈安色の絨毯














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ストローイエローの小路















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カナリヤ色の天橋















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どこまでも続く練色






















at 09:20|PermalinkComments(4)TrackBack(0)徒然 

2008年07月09日

驚きの肉厚! 牛たん炭焼 利久 @仙台駅・牛タン通り

牛たん料理発祥の地で、牛たんを喰らう!

牛たん炭焼き 利久 -りきゅう-
仙台駅店


最後に、JR仙台駅構内で美味しい仙台名物を堪能しました。

仙台駅3階の新幹線中央改札近くには、『牛たん通り』と銘打った通りがあり、「伊達の牛たん本舗」「牛たん炭焼き 利久」「味の牛たん き助」「甘味伝承 たん助」の4店舗が軒を連ねています。

ちなみに、「牛たん通り」奥には「すし通り」もあり、気仙沼港直送の魚介類が頂ける寿司屋さんや、年間を通して生ガキを堪能できるオイスターバーなどがあります。


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クーポン券付きのパンフレット


時間が無いときは、こういった駅構内のお店が便利ですね。
さらに、どの店舗もランチタイムとディナータイムの間の休憩時間がなく、通しで営業しています。

今回は、仙台市内をはじめ、いくつか店舗を構える「利久」さんに伺うことにしました。
(「利休」ではなく、久しいの「利」と書きます)
駅構内の店舗以外は通しで営業していないので、旅行者にとっては大変助かります。


5時過ぎにお店の前に到着しましたが、すでに数人の行列ができていました。
しかし比較的回転が早いようで、10分程待つと、お肉のよい香りがする店内に案内されました。


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牛たん【極】定食 1,995円


仙台牛タンは厚切りなのですが、さらに厚みがあるのがこちらの「牛たん極定食」を注文。
その肉厚に驚愕!!
今まで東京で食べていた薄いアレは何だったのかと思うほど。

牛タン焼き料理は、牛タンにおしんこ、麦めし、テールスープ、とろろの組合せが定番なのだそうです。
仙台の牛タン焼きは、前もって味付けしたタンを炭火で焼いて提供されるので、レモンなどは必要なくそのままでいただけます。


写真のクーポン券付きのパンフレット持参で、1グループあたり一人100円引きとなりました。
このパンフレット、宿泊した鳴子温泉郷の宿「琢ひで」に置いてありましたが、「ぐるなび」などでもクーポンがありますので、利用してみてください。


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テールスープ


牛テールがしっかりと煮込まれた、コラーゲンたっぷり?のスープ。
意外とあっさりしているので、飲みやすいです。


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牛タンに大興奮!


肉厚の牛タンに切れ込みが入っているので食べやすいです。
噛み切る時の牛タンならではの心地よい食感と、ジューシーな味わい。
さらに香ばしさも加わって、夢中で喰らう・・・。

厚みがあるのに柔らかく焼きあがっています。
この厚みだからこそ、牛タン本来の食感も充分に楽しめますね。


利久では、いくつかの牛たん定食の他に、牛たんを使用したキーマカリーやハヤシライス、ホワイトシチューなどもあります。



仙台の牛タン料理は、なぜ全国的に有名になったのでしょう



戦後、仙台にアメリカ軍が多く駐在して大量の牛肉を消費していましたが、頭部と尾の部分は破棄されていました。
破棄される部分を活用しようと、1948年(昭和23年)仙台の焼き鳥店「太助」の初代店主である佐野啓四郎さんが、タンシチューから着想し、タンを薄い切り身にして塩焼きするという調理法を考案、牛タン焼きのお店を開いたのが始まりだと言われています。

最初の頃は珍味的な扱いで、一部の愛好者などが食べる程度だったようですが、高度経済成長期に入り他都市から仙台へ訪れる人も増え、仙台の牛タン焼きの味を知り、仙台赴任から東京に戻ったサラリーマン達の間で特に評判となったようです。

その後、マスコミにも取り上げられるようになり、全国的に牛タン料理が受け入れられ、有名になりました。
地元の郷土料理として広がったのではなく、珍味が観光客や単身赴任者などの外からの人々によって広められ、のちに仙台市民も食べるようになったという、珍しい由来ですね。

ちなみに、高級店を除いて仙台牛ではなく、オーストラリア産の牛を使用しているそうです。
狂牛病問題が起こる前までは、脂肪分が多くて美味しい牛タン焼きにぴったりだということで、主にアメリカ産の牛が使われていました。




美味しい牛タン料理、ご馳走様でした!







■お店情報


住所 宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 仙台駅3F牛たん通り
    地図
時間 10:00~22:30(L.O.22:00) 
電話 022-214-3255
定休 無休
ウェブサイト http://r.gnavi.co.jp/t121612/















at 20:25|PermalinkComments(3)TrackBack(1)★宮城県 

2008年07月05日

瑞鳳殿 ずいほうでん -伊達政宗 霊屋- @仙台市

仙台藩祖 伊達政宗公の霊屋(おたまや)

瑞鳳殿 ずいほうでん


JR仙台駅西口のバスプール「(15)-3番」乗り場から発車する観光スポット周遊バス「るーぷる仙台」に乗車して、3つ目のバス停「瑞鳳殿前」で下車。

そこから数分歩くと経ケ峰という緑豊かな森が現れます。


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藩政時代からの風情が残る、森の中の参道


石造りの階段は戦争による焼失を免れ、今に残ります。
石の数は、伊達家の禄高(ろくだか:武士の年俸のこと)である62万石を表したものなのだそうです。

左右にそびえる杉並木は、古いもので樹齢370年余。
仙台藩の歴史を物語っていますね。



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ガオー


ちょっと迫力ありますね。
「涅槃門(ねはんもん)」という門の手前にある、お手水の龍です。

「涅槃」とは、「煩悩を取り払った悟りの境地となる状態」を意味し、広くは「来世」という意味にもなるそうで、ピラミッドではありませんが、「永遠に生きる・・・」という意味が込められているのかもしませんね。

石段を何段登ったかは覚えていませんが、意外とすんなりたどり着くことができました。


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伊達政宗公のお墓 瑞鳳殿


「瑞鳳殿」という名前について正確な由来は分かっていません。

しかしながら、「」という文字は、伊達政宗の法名「瑞巌寺殿貞山禅利大居士」の中にあり、「」という文字は古来、中国で尊ばれた想像上の瑞獣(ずいじゅう:応龍、鳳凰、麒麟、霊亀)の一つである鳳凰を意味したのではないかと推定されています。

ちなみに鳳凰は、徳の高い王者による平安な治世か、優れた知性を持つ人が生まれると姿を現すという五色の霊鳥です。

では早速、伊達政宗さんにご挨拶しましょう。


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桃山様式の豪華絢爛な廟


瑞鳳殿は1636年、70歳で生涯を閉じた伊達政宗の遺言により、その翌年、二代目藩主忠宗によって建設されました。
彼の遺骨は、この霊屋(おたまや)の下に葬られています。

昭和6年(1931年)、国宝に指定されたのですが、残念ながら昭和20年(1945年)の戦災で焼失してしまいました。
現在の建物は昭和54年(1979年)に再建されたもので、平成13年(2001年)には改修が行われ、創建当時の姿を蘇らせました。


隣には資料館があり、副葬品の一部や、伊達政宗をはじめ二代忠宗、三代綱宗の復元された容貌像も展示されています。


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徳川家康が祀られている日光東照宮とは一味違う、極彩色を用いながらもシックで落ち着きが感じられる大人な?造り。

いつまでも見つめていたい、見事な装飾です。


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屋根から見守る「阿・吽」の青銅製龍頭瓦


戦災でも辛うじてこの青銅製龍頭彫刻瓦(寛永14年、高田久兵衛作)は焼け残りました。
そのひとつが瑞鳳殿境内(写真右)に展示されています。

写真左は、復元された瑞鳳殿の屋根部分。
口を開けた龍(阿)と閉じた龍(吽)がいますね。


仁王像や狛犬でおなじみの「阿吽」とは、梵語(サンスクリット語)の「a-hum」の音写なのですが、Wikipediaからそのまま引用させて頂くと・・・

『阿吽(あうん、Skt:A - hum)は仏教の呪文(真言)の1つ。悉曇文字(梵字)に於いて、阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音であり、そこから、それぞれを宇宙の始まりと終わりを表す言葉とされた。』

また「おぎゃー」とこの世に生まれ、「うんっ」と口をつぐんで死を迎えることから、『阿吽とは人間の一生を表している』と私自身、昔どこかで聞いたことがあります。


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一旦、瑞鳳殿を出て森の道を進み、石段を登ります。


門をくぐると・・・


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善応殿(ぜんのうでん)と感仙殿(かんせんでん)


奥の感仙殿は、二代藩主・伊達忠宗の霊屋。手前の善応殿は、三代藩主・伊達綱宗の霊屋です。

どちらも戦災で焼失し、昭和60年(1985年)に再建されました。

黒色に箔がとても映えますね。
瑞鳳殿ほどの派手さはありませんが、森の中に溶け込んだ落ち着きのある建築です。

奥の感仙殿の左右には、忠宗に殉死した家臣たちの墓と伝えられる宝筐印塔(ほうきょういんとう)が建っています。
しかし、三代目・綱宗の時代から殉職はご法度となり、墓はなくなりました。


感仙殿のさらに奥には四代目以降のお墓があるのですが、廟はつくらなくなり、質素なものとなりました。


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紫陽花で有名な場所でもあるようです。

6月下旬あたりに伺いましたが、参道にある沢山の紫陽花たちの開花ピークはもう少し先といったところでしょうか。

きっと今頃、紫陽花が色とりどりに美しく彩っていることでしょう。


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少しだけですが、咲いていました。
満開の時期も美しいのですが、まさに咲こうとする生命力溢れるつぼみの状態も愛おしいですね。


8月6~8日には、「瑞鳳殿七夕ナイト」が開催されます。
伝統的な七夕飾りとともに、瑞鳳殿が美しくライトアップされるイベントです。
仙台七夕まつりと同じ日程で開催されるので、仙台七夕まつりとともに楽しめますね。


観光に便利な周遊バス「るーぷる仙台」は、レトロ調のかわいらしいバス。
仙台駅前を起点に仙台中心部の観光スポット(仙台城跡・仙台市博物館など)を約1時間で循環します。
バスの始発は午前9時、以降、30分毎(季節によって変動、観光シーズンは15分毎)に仙台駅を出発し、最終は午後4時発となります。
また、「瑞鳳殿七夕ナイト」期間中は、るーぷる仙台「七夕号」が夜間特別運行します。

なお、一日乗車券は600円、一回乗車は250円です。
一日乗車券購入すると、入館料が一部割引になるサービスもあるので、仙台市内を一日ゆっくり観光する人にはおすすめです。




最後に地震の影響をお伝えします。
少数の石灯篭など部分的な倒壊などの被害がありましたが、主要施設の観覧に問題はなく、通常通り見学ができますのでご安心ください。




■スポット情報


所在地 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
      地図
電話    022-262-6250
開館時間 9:00-16:30(2月-11月末)
       9:00-16:00(12月-1月末)
観覧料  大人550円 高校生400円 小・中学生200円
ウェブサイト http://www.zuihoden.com/
交通 車:仙台宮城ICより焼く20分。無料駐車場あり
    バス:JR仙台駅西口から出発する市営バス(11番)
     宮城交通(12番)「瑞鳳殿前」下車、徒歩10分程
     「るーぷる仙台」に関しては文中の説明を参考にして下さい















at 01:30|PermalinkComments(4)TrackBack(0)★宮城県