2006年08月23日

西新井大師

川崎大師・佐野厄除け大師と共に、「関東三大師」の一つに数えられています。

西新井大師


正式名称は五智山遍照院総持寺(そうじじ)。
足立区西新井にある真言宗豊山派のお寺で、「火伏せの大師」「厄徐開運」の霊場として有名です。

HPの説明によると、
826年、弘法大師が関東巡錫(じゅんしゃく)の際に立ち寄り、悪疫流行に悩む村人達を救おうと十一面観音様を造り、21日間祈祷を行ったそうです。
すると枯れ井戸から清らかな水が湧き、病はたちどころに平癒。
その井戸がお堂の西側にあったことから「西新井」の地名ができたと伝えられているとか。


わお!調べてみたら、こちらの寺宝には、江戸時代の上方日本画家である円山応挙の作品「桜に孔雀図」「紅葉に孔雀図」があるではないですかっ。
・・・でも、一般公開してないみたい。残念。



東武伊勢崎線の西新井で大師線に乗り換えるのですが、西新井駅と西新井大師前駅のみで、距離にしてわずか1キロ。
2分程であっという間に着いちゃいます。
で、混んじゃうお正月を除き、西新井大師前駅は無人駅。
東京の区内にも無人駅ってあるんですねー。

 

cc696bc0.jpg


参道を見上げると・・・


目の前で醤油を塗って焼く、昔ながらの素敵なおせんべい屋さんや、草だんご屋さんが並んでいました。
草だんごは、弘法大師がヨモギを擦って病人に飲ませ祈祷したという縁起の一節から、生まれたそうです。

見てるだけでも、とっても楽しい。




c805d6d5.jpg


境内に入ると、力持ち小僧四人衆がずっと担いでいます!
しかも、笑顔で 音符



127dcddc.jpg


広々とした境内にある香炉


ころんとした曲線が、かなり好みです。


dbb21151.jpg


三匝堂(さんぞう堂)


内部はサザエの殻のように、らせん状になっているので、栄螺堂(さざえ堂)とも呼ばれています。
江戸時代に流行した寺院建築で、都内で現存するのはこちらだけ。
東北~関東から東北地方にしか存在しない建築物だそうです。

中には入れませんが、内部で霊場巡りができるらしいのです。
ぐるぐると上の層にまわりながら、下っていく・・・興味が沸きますね。



bda2bc7f.jpg


お堂から空を見上げて



平成の大改修を行ったらしく、お堂は新しいです。


紹介しきれなかったのですが、他にもたくさん見所があります。
何も予定を入れずに、のんびりまったりと散策してみたいですね。

特に行事もない日曜日に訪れたのですが、参拝客だけではなく、木陰や庭園休んでいたり、おしゃべりしたり・・・それぞれに楽しむ方を多く見かけました。
生活の一つとなって溶け込んでいる風景は、地域に愛されている証なのですね。



at 23:55│Comments(0)TrackBack(0)★墨田・北・足立・江東区 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字