2007年04月11日

春漁真っ只中!桜えびの町、由比港へ

桜えびは、日本では駿河湾でしか取れない海老。
日本一の水揚量を誇る静岡県の由比港は、
ただ今、春漁真っ盛り!


春漁真っ只中!桜えびの町、由比港へ

獲れたて新鮮な生桜えびを頂こうと、JRの青春34・・いや、青春18きっぷ(期間限定の、普通電車一日乗り放題切符)を使って、東海道線の由比駅に向かいました。

ちなみに青春18きっぷはただ今、JR発足20周年を記念して5回分8000円です。
通常は11500円なので随分とお得ですね。
利用期間は、春・夏・冬休み期間となります。


電車をいくつか乗り継ぎ3時間半ほどで、由比駅に到着。
駅前から右に続く由比桜えび通りを進むと、桜えびやしらすの直売所が並びます。



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桜えびのお出迎え


しばらく進むと由比漁港の直売所の案内板があり、右に曲がって港へ。
お買い物目的で漁港に向かう人が多く、買い物帰りの車に沢山すれ違いました。



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由比漁港



ずらーっときれいに整列した漁船。
潮の香り・・・。

そして、由比漁港内には、香ばしいかおりと人混みが!



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漁港直売所 浜のかきあげや



美味しそうな香ばしい香りはここから漂っていました。
漁港の目の前で、桜えびのかきあげを頂けるのです。

メニューは・・・
かきあげ丼   600円
かきあげそば  600円
かきあげ     200円
沖あがり     250円
季節の味噌汁 100円

沖あがりとは・・・
鍋に生の桜えびと豆腐とネギなどを入れ、醤油、砂糖、みりんで味付けした浜の鍋料理の事で、由比の漁師さんが寒さをしのいだり皆の労をねぎらうために振舞われた地元料理です。


閉店前の3時前に伺いましたが、桜えび料理を求める人で賑わっていました。

沖あがりは、本日すでに売り切れ。

かき揚げを注文し、香ばしい匂いにいつまで耐えられるか我慢しつつ待つことしばし・・・。



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海老エビえび・・桜えびのかきあげ


ひたすらかき揚げを作り続ける漁港のおばちゃんに感謝!
と、同時にかぶりつきます!!


サクサクッ!



あぁ~うまいっ。
外はサクサク、桜えびの身はもちっとした食感。
桜えびを加熱することで、甘みが増すのだそうです。
その土地で、地の物を頂ける幸せ。
調味料は、漁港の潮風。


記事の途中ですが・・・



■「浜のかきあげや」情報


住所 静岡県庵原郡由比町今宿字浜1068-2
  地図
時間 10:00~15:00
電話 054-376-0001 
定休 月曜・祝日の翌日
   (6月初旬のサクラエビの春漁終了まで営業)



かきあげ20枚!なんて大量注文される方もいらっしゃいました。
前もって電話で注文しておくとスムーズに受け取れるそうです。

・・・
・・
  

桜えびについて簡単に触れてみましょう・・・。

桜えびは、体長わずか4~5cm。
甲殻が美しい透明な桜色をしていることから、名前の由来となりました。

日中は水深200m位の深海水域に生息していて、夜になると海中のプランクトンを求めて海面近くに浮上してきます。
なので、桜えび漁は夜行われるんです。


春漁は3月下旬から6月上旬まで。
秋漁は10月下旬から12月下旬までの間で、これ以外の期間は休漁しています。


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んんっ?逆立ち?!


水槽で逆立ちしている桜えび達。

深海性の生物なので、下に行きたがっているだとか、砂の中に潜ろうとしているだとか、いくつかの説があります。
本当の理由は桜えびにしか分からないようですね。


桜えび漁のきっかけは・・・

明治27年12月、漁民が鯵の夜曳船で富士川尻の沖合いに出て漁をしようと網を下ろしたところ、網を浮かせておく浮樽(カンタ)を忘れていることにきがつきました。
仕方なくカンタなしに網をおろし引き上げると、沢山の桜えびがとれたそうです。
網がちょうど桜えびのいる70~80mの深さにまで下がってしまったという偶然のことが、桜えび漁のはじまりとなりました。
そして平成6年には、由比の桜えび漁100周年を迎えたんです。




桜えびの味を堪能したところで、桜えび通りを更に進んでゆくと・・・。



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由比本陣公園


由比町は江戸時代、東海道の宿場町で賑わっていました。
由比桜えび通りは旧東海道なので、今も当時の面影を残す風景が数多くあります。

公園内には、東海道広重美術館があり、歌川(安藤)広重の浮世絵をたっぷりと堪能できます。
見たことのある作品にもたくさん出会えますよ。




・・・
・・

来た道を少し戻ると食事処を発見。



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井筒屋


5時の開店と同時に入店しましたが、後からどんどんお客さんが入ってきてすぐに満席になりました。

大正5年にお蕎麦屋さんとして開店し、三代続いている老舗なんだそうです。



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桜えびサラダ 450円


桜えびの味と、あっさりサラダがぴったり合った、おいしいサラダ。


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またまたかきあげ


井筒屋の人気メニューは由比定食。
かき揚げふたつに桜えび混ぜごはん、桜えびの佃煮に桜えびお吸い物、漬物とフルーツが付いていて、桜えびづくしのメニューで1575円。

実は、生桜えびと生しらす、沖上がりと頂こうと思っていたのですが、本日は日曜日!


そうだ 休漁日だ。



・・・しまった。

生シラスや生桜えびを食したい場合は、日曜を避けるのと、海がしけて漁に出れない時もあるので、出かける前に前もって電話でお店や漁港に確認した方が確実です。




■井筒屋情報


住所 静岡県庵原郡由比町由比314
   地図
時間 11:30~14:00、17:00~20:00
電話 054-375-2039
定休 月曜(祝日の場合は翌日休)




帰りは由比えび通りにある直売所で、お土産を買いましょう。
次回に続く・・・。










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※下に表示される広告はドリコム側が挿入しているもので、
私の記事とは全く関係ありません。


at 08:48│Comments(4)TrackBack(1)★静岡県 

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1. 浜のかきあげや  [ 自称・本物を知る男 ]   2007年05月13日 22:31
由比漁港にある漁港直営「浜のかきあげや」。 由比の街を適当にぶらぶら歩いてから、

この記事へのコメント

1. Posted by 風見鶏   2007年04月12日 16:28
桜えびのアーチがかわいいですね♪
かき揚げ、桜えびがぎっしりでおいしそうです~!!さくさくって音が聞こえてきそうです。
逆立ちの桜えびの写真がとってもかわいいです。
生の桜えびも食べてみたいなぁ~。
18切符、昔はよく利用しました。今回かなりお得感があります。私も電車の旅に出たいな~。
2. Posted by ハシビロコウ   2007年04月14日 00:27
風見鶏 さま
コメントありがとうございます。
サクサク感、伝わりましたかっ嬉しいです!
水槽の桜えびにはホント驚きました。
必死に下向いて泳いでるんですからー。
なので、桜えびアーチは、
名古屋のシャチホコのように逆立ちポーズが良いかと・・・笑。
18切符、一回1600円になるので、すっごいお得ですよね♪
夏・秋の発売もこの価格であって欲しい!!
風見鶏さんも「ぶらり途中下車の旅」是非是非♪
3. Posted by 自称・本物を知る男   2007年05月13日 22:37
ハシビロコウさん、こんばんは。
由比漁港、行ってきました。
私も沖あがりは食べられませんでしたが、かき揚げを食べ、由比宿交流館で逆立ちする桜えびを見ることが出来ました。薩た峠からの駿河湾もきれいでしたよ。
4. Posted by ハシビロコウ   2007年05月14日 18:19
本物さま
コメントありがとうございます。
逆立ち桜えびも、ご覧になったんですねっ。
私も薩た峠からの景色を眺めてみたかったのですが、
時間がとれませんでした。
かわりに、東海道広重美術館で、広重さんの五十三次「由比・薩た峠」
の絵葉書を購入しました。

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