2008年06月26日

うなぎ湯の宿 琢秀 -たくひで- @中山平温泉

元気です! 鳴子温泉郷

中山平温泉
うなぎ湯の宿 琢秀 -たくひで-


本日宿泊のお宿、中山温泉地区にある旅館「琢秀(たくひで)」に到着です。
お宿の正式名称は、琢琇。


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鳴子温泉郷は、鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5つの温泉地の総称です。

琢秀がある中山平温泉は、鳴子温泉駅から車で10分弱。
美しい紅葉で有名な峡谷「鳴子峡」を通りすぎた高台、鳴子温泉郷の西の入り口に位置します。


中山平温泉には12軒の宿があり、鳴子温泉郷の中では最も湯量が多いのだそうです。
また、開湯は約300年前とされています。


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「日本秘湯を守る会」「源泉湯宿を守る会」会員のお宿。
そして、加熱・加水・循環をしない完全放流式自家源泉4本の100%かけ流し温泉です。

お湯の特徴は、炭酸水素イオン・炭酸イオンを多く含み、ぬるぬるとした感触が得られるアルカリ度の高い湯(ph9.2)で、その触感から「うなぎ湯」の異名を持っています。

チェックインを済ませ、客室に用意されている浴衣のほかにもう一枚、好きな絵柄の色浴衣をフロント前の和ダンスから選びます。
何度も温泉に入るので、これは嬉しいサービスですね。


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清潔感のある、広々とした客室


とっても広くてびっくり!
小さめの部屋がもうひとつ手前にあります。

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お部屋からの景色


窓を開けると、小川のせせらぎとともに小鳥のさえずりが聞えてきます。
美しい緑に囲まれて・・・あぁ幸せ。

あちこちで湯煙もみられました。



では、早速「名湯うなぎ湯」に浸かってみましょう。
化粧水のようなとろみを持つアルカリ性の湯は、「美肌の湯」として人気があります。

琢秀には、湯船が6つもあります。
内、露天風呂は4つ、そのうちの一つは混浴。
館内の3箇所、別々の場所に湯処があるのでちょっとした探検気分です。


まずは、2階へ向かいましょう。


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芍薬の湯


幸い貸しきり状態だったので、写真をとらせてもらいました。
大きな一つ岩をくりぬいたお風呂が見事。
窓からの新緑が眩しく輝いています。

外の景色を眺めると、ここは高台になっていて、下のほうには線路が。
時々・・・というか、ごくたまーに電車の音が聞えて、旅情たっぷりです


この温泉、お湯だけ触れた時は普通なのですが、いざ浸かってみるとその感触に驚き!
とろとろして、ぬめぬめします。
お湯の中で手を擦り合わせると、まるで自分がウナギになったような感じ。
とっても不思議な感触です。


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蔵彩布の湯


芍薬の湯の横にある、大きな樽でできた露天風呂。
ぬるめのお湯にふかーく浸かって、のーんびりと景色を見ながら現実逃避できます。

男女入替え制で、隣には本日男湯の「石橋の湯」があります。
翌日は女湯なので、もちろん利用しました。
そちらには露天風呂はありません。



では、次の湯へ行ってみましょう。


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一旦、履物を草履に履き替えてから外へ出て階段を下り、少し谷の方へ向かいます。
そこから眺める山々の風景もとても美しい。

さて、どんな温泉が待っているでしょうか。
期待が高まります。



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鶴亀の湯 岩風呂


緑豊かな露天風呂。
聞えてくるのは小鳥のさえずり。
萱葺き屋根がさらに風情を醸し出しています。

こちらはさらに、ぬめりが強い温泉でした。
気をつけて歩かないと滑ってしまうほど。
とくに温泉に浸かっている石の上は、ツルツルしているので注意。



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鶴亀の湯 亀甲檜風呂


岩風呂のすぐお隣がこちら。
鶴亀の湯も男女入替え制なので、宿泊客は両方楽しむことができます。


では、次の湯へ参りましょう。
フロントロビーから程近い場所に入り口があります。



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長生の湯 内風呂と岩風呂


こちらは男女別の内湯と混浴の露天風呂。

露天風呂から内湯に戻ってこられた女性から、「今は誰もいないから入り時よ~!」と教えてくれたので、潜入してみました。

庭園風の広々とした露天風呂からは、新緑の山々も眺められます。
四季を肌で感じられますね。

チェックインしてから3時間ほど、ゆったりのんびりと素晴らしい温泉を満喫しました。
湯上り肌が美しくなったかどうかは別として、化粧水は必要ないほどしっとりと潤った自分の肌に驚き。
流石はうなぎの湯!


硫黄臭の加減に違いがあったり、色味も黄色や緑色がかっていたり、ぬるぬるの具合が違ったり等、それぞれにちょっと違う個性がある温泉でした。

温泉は地震の影響がないように感じましたし、生き生きと元気ないい湯でした!


次回は、お食事を中心にご紹介します。



◎温泉情報


泉温 約100度
泉質 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
効能 慢性皮膚病・美肌(源泉での分析結果による)
その他 蒸気泉


■お宿情報


所在地 宮城県大崎市鳴子温泉星沼20-9
     地図
交通 東北新幹線「古川駅」から陸羽東線に乗り換え、
    「中山平温泉駅」下車徒歩約15分。
    「中山平温泉駅」「鳴子温泉駅」から送迎あり。
電話 0229-87-2216
ウェブサイト http://www.palepurple.jp/takuhide/


□日帰り立ち寄り湯


時間 10:30-14:00(最終受付)
料金 800円(大人)
    400円(小人)















at 09:03│Comments(4)TrackBack(1)★宮城県 

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1. 琢琇  [ 温泉生活 ]   2008年06月26日 11:46
宮城県大崎市に沸く温泉で、鳴子温泉郷随一の湯量を誇る温泉地です。湯量豊富な山里に点在する各宿では、源泉かけ流しの温泉を堪能することが出来ます。また、紅葉の美しさで知られる鳴子峡のお膝元だけあり、秋には大勢の観光客で賑わいを見せます。冬に開催される幻想的...

この記事へのコメント

1. Posted by ずった   2008年06月26日 12:17
ああ、いいですねえ。
癒されます。旅に出たいなあ。
と、思います。いや、ホント!
2. Posted by naoko   2008年06月26日 19:07
わ~ぉ ハシビロコウさんったら いつよ、いつ?
って思いました~
いいな~ 鳴子温泉郷、行ってみたいところの一つでした。
そうそう!このうなぎになりたい!(笑)
化粧水じゃないですね、もはや。
これは濃厚な美容液~
ずっとお湯に、お顔まで(笑)全身うずもれていたい。
100度の源泉ってスゴイですね。
東北の温泉、豊かですよね。
たくさんの温泉郷が早く元気になれますように、
と願ってやみません。
3. Posted by moimoi   2008年06月28日 11:07
鳴子温泉郷・・温泉の東の横綱・・!
鮭はらこめし弁当・・
うなぎ湯だの露天風呂などなど・・
魅惑的ですらあります・・(^_^)
鳴子あたりに風評被害・・というものが・・ハシビロコウさんのブログを通じていろいろなことを考えてしまいます、元気な鳴子温泉・・じゅうぶん伝わってきました。
それからハシビロコウさんの谷中の記事で書かれていたことを紹介させて頂いております、すみませんがよろしくお願い致します(^^)
4. Posted by ハシビロコウ   2008年06月28日 23:44
moimoi さま
コメントありがとうございます。
ホント、いい湯・旨い飯・気持ちよい景色・・・贅沢な旅でした。
最後にもういっちょ!旨いもんが出てくる予定です笑。
相変わらずの食いしん坊ですね。
鳴子温泉は震源地から比較的近い場所にあるので、
どうしても客足が遠のいてしまっているようです。
そんな場所で地震のニュースを見ていると胸がぎゅっと痛む思いでした。
被害を受けた地域が、一日でも早い復旧を願うばかりです。
ブログ、ありがとうございました!
感謝感激です♪
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naoko さま
コメントありがとうございます。
へへへっ、いつのまにか温泉三昧してきました。
naokoさんのおっしゃる通り、
まさに、美容液に浸かってるような感じでしたよ。
そうそう、全身沈めておきたいぐらいです笑。
そして、ウナギ変身体験?!もできますしね~。
蒸気泉は、沸騰した湯気みたいなものですね。
それを適温近くに冷ましてから湯船に注いでいるんだと思います。
湯煙がもうもうと上がっていました。
静かな温泉街よりも、やっぱり賑やかが一番ですね。
町に早く活気が戻りますように・・・。
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ずった さま
コメントありがとうございます。
旅を続ける、さすらいのずったさんに言われちゃいましたよっ。
今のお仕事(なんだか大変そうですね・・・)が終わったら、また旅の続きを楽しんでくださいね!
な~んにも考えず、ぼおーっとする温泉もいいもんですね。
普段お忙しいずったさんにピッタリです♪
色々と応援しとりまーす!

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